別府市だけでなく大分市でも自宅に温泉をひくことができます!その方法を詳しく解説します。
「おんせん県」と言われるくらい、温泉が有名な大分。ここに住んでいるなら、「自宅で温泉を楽しめたらいいのに…」と一度は考えたことがあるのではないでしょうか?実は、大分市の自宅に温泉を引く方法があるのです。
まず大分で自宅に温泉を引くなら、「温泉権(温泉引湯権)」を取得する必要があります。温泉権とは、温泉が湧いているところから温泉を引き、それを利用する権利のこと。細かく分類すると、温泉を汲み上げるのに必要な「湯口権」、温泉を自宅などの設備に引き込むための「引湯権」、引湯権を持つ人から温泉を分けてもらう「分湯権」があります。
場合によっては「温泉掘削許可」の申請、温泉の湧出路を増掘してその他の温泉の湧出路に変更を加えたりするなら「温泉増堀許可申請」を届けることも必要となります。こうした温泉に関係するいくつかの権限を申請し、これらをクリアすれば、あとは「温泉使用料」に応じて自宅で温泉を楽しむことができるというワケです。
県外の人からすれば「そこまでして温泉入りたい?」と思われてしまいそうですが、大分の人にとって、温泉は日常であり癒し。実際に「温泉街」として知られる別府などでは、温泉付きの物件もめずらしくはありません。温泉付き物件であれば、わざわざ温泉権を取得することなく自宅で毎日温泉に入れてしまう…というワケです。
少し歩けば温泉施設があり、自分へのご褒美や、ちょっとしたレジャー感覚、デートなどでも温泉に行く人はたくさんいます。そんな温泉好きな大分の人にとって、自宅に温泉があるのはとても魅力的なことなのではないでしょうか。
…とはいえ、自宅で温泉を引くには莫大なコストがかかります。ただの水道代とは違い、温泉の使用料金や管理料金などがかかるため、決して低コストでは済みません。もし自宅で温泉を楽しみたいと考えるなら、温泉つきの一軒家・マンション・別荘などの購入も視野に入れてみるとよいかもしれませんね。
木造建築を推進する大分県が主催する「豊の国木造建築賞」を、2014年度最優秀賞を含む3年連続受賞(2013~2015年)。取り扱う地域材の種類も豊富で、環境と調和したデザインの家づくりを実現しています。
大分県産の木材のほか、調湿性能に優れた稚内珪藻土を利用した家づくりが可能。木材を手でカットする「手刻み」に対応している工務店のひとつで、高い技術力を誇ります。
「和の技術」と自然素材を用いた家づくりを得意とし、熟練の職人が木を1本ずつ手作業で加工。社長みずから設計を行い、強いこだわりを持った住宅を手掛けています。